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態文法:日本語を研究するための道具2

2018/04/20(金)  当ブログは2017年、新たに「態文法カテゴリー」を立てて、動詞活用を一般形式 (ローマ字つづり)で表記し始めた。 (実際は、その2、3年前から[挿入音素]形式を試行してるが) ★日本語研究の道具2:「ローマ字解析」による「派生文法:連結音素」の手法。 〇前回の道具①:ローマ字解析、を上手に使いこなすために、 〇道具②:派生文法(動詞語幹+連結母音/連結子音+機能接辞)...

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態文法:日本語を研究するための道具1

2018/04/15(日)  最近通読した本: 『重力とは何か~アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る~』:大栗 博司:幻冬舎新書:2012年5月30日第一刷、6月20日第三刷、に感銘を受けた。 宇宙を創り出す巨大時空の法則と素粒子の振舞いを支配する極小時空の法則が 連続一体の統合理論で説明・解釈できるようにするべきだという方向へ世界の 物理学者が先陣争いをしながら研究を進めている状況が、...

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態文法:二段活用から一段活用へ

2018/03/31(土)  前回、態文法:未然形はあるのか?5をしめくくりとしたが、少し追記したい。 動詞語幹の子音・母音の「う動詞、る動詞」区別についてインターネット検索して みると、判別法の質問やら、回答やら多数の情報が出てくる。 連用形、已然形の 形態から[r]uを付加して独立した動詞という視点での考察は見当らない。  前回の「る動詞」を判別する方法を要約再掲すると、 〇動詞語尾音が「~i...

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態文法:未然形はあるのか?5

2018/03/29(木)  前回の投稿文の最後を引続き継続する。 〇抜け落ちた?発展考察:項目再掲 ×動詞の四段活用/(二段活用/)一段活用の区別について、  何らかの規則性がある、との提言がどこにもない。(と思う) ×動詞未然形に態接辞や自他交替接辞が連結するのではなく、  動詞語幹につながる、との提起がどこにも見当らない。  現代口語文法では、(文語文法を発展的に考察して現代に活かすと) 〇...

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態文法:未然形はあるのか?4

2018/03/25(日)  『岩波古語辞典机上版』:大野晋・佐竹昭広・前田金五郎:1982/11/12を図書 館で閲覧、参照しての考察を記述している。 (前2回を含め辞典の共著者名を訂正:前田金五郎)同辞典補訂版をネット注文し て著者名の記憶間違いに気づき訂正しました。 〇古語辞典を読んでいると、「ク語法」使用が盛んだった頃には、 ・行かまく:ik[a/・]m[・/r]ak‐u:行こうと思うコト...

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態文法:未然形はあるのか?3

2018/03/16(金)  前回の後段で、『岩波古語辞典机上版』:大野晋・佐竹昭広・前田金五郎:1982/ 11/12の巻頭の凡例に書かれた「ク語法」の具体解説に対する感想を記した。 改めて、大野晋:「ク語法」解説にある論理手順を検証する。 ①ク語法の接辞:aku、の解釈:「すべからく:するべきコト」のごとく、~コト、~  トコロ、など動名詞化の機能であり、名詞扱いできる。あこがれ:語源→アク:...

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態文法:未然形はあるのか?2

2018/03/13(火)  手元の古語辞典『旺文社古語辞典[改訂新版]』1988年10月20日の巻末付録、 国語・国文法用語解説を読むと、次のような解説がある。 〇文語動詞活用形の辞書解説(要約): ・未然形:「未だ実際には起きていない事実を述べるのに用いる」  後続①:助動詞・【打消】ズ、【意向】ム、【態の助動詞】ス/サス、ル/ラル、  後続②:助詞・バ、デ、終助詞・バヤ、ナム、  単独(後続...

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態文法:未然形はあるのか?1

2018/03/02(金)  日本語動詞の活用法で疑問点にあげるべきものの筆頭は、「未然形」の可否、 正否だろう。 まず準備を兼ねて、活用形の全体に注目してみよう。 〇学校文法や国語辞典では、動詞活用を「かな音節で解析」するから、 実例:(各「活用形の形態素」は語尾のカタカナ部分を除いた「・」前までで示す) ・子音語幹動詞:書く→未然:書か・ナイ/連用:書き・マス/終止・連体:書く・  /已然・仮...

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態文法:態文法を組み上げる11

2018/02/18(日) 5-6. 受動態:果互律とは  現代口語文法での受動、使役の形態は、一般形式の例で表記すると、 受動:D[・/r]ar[]e[r]u→D[・/r]ar・e[r]u:書かれる/食べられる、 使役:D[・/s]as[]e[r]u→D[・/s]as・e[r]u:書かせる/食べさせる、 である。 両者とも語尾側に可能態接辞:e[r]uが後続した形態であるが、 もともとの自然感覚...

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