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万有資源4理法則

2012/10/06(土)
 前回、「万有資源」と「創造資源」では、ドラッカーの「目標の8領域」に対して、『組織資源』を加えて「9領域」を提起しました。
○「目標の9領域」=『万有資源:4つの現有資源』+『創造資源:5つの創出資源』
に区分したことが新しい思考です。

(1)万有資源と創造資源の両面を最適化する

 ドラッカー流に言うと、「経営管理とは、現有する万有資源と創出する創造資源の2種類の資源を継続して最適化することである」と「至言」化できるかな?
「現在の目標だけでなく将来の目標も同時に管理するべきだ」というドラッカーの視点にも合致する『具体行動サイクル』を実現できるだろう。
○企業にとって、(20代の)新規採用者は、万有資源に組み入れられないので、まだ「創造資源」としての扱いになります。
○業務上の知識にも「暗黙知」で対応することはできないから、「形式知」(口頭や文面資料)で修得させるのが基本でしょう。
○「形式知」の中でも「業務上の智恵」に相当するのが「万有資源4理法則」だと思います。
(秘伝の虎の巻があるなら、わたしも見てみたい)

(2)「万有資源4理法則」とは:
 概念は、
①人理=人的資源の義務・責任・公平を果すための法則:
②物理=物的資源(部材、製品、設計)の物性を曲げずに活かす法則、物理法則:
③事理=資金資源(経理、事務処理)の適正法則:
④倫理=組織資源の社内外連携の適正法則、広義に解釈すれば社会倫理につながる:
 と定義しておきたい。
当然ながら、各企業の業種・部門で通用する「法則の細部項目」に違いがあるだろう。
「法則の主要項目」が共同作業者の相互で通じ合えれば、円滑に行くことになる。
○現在、「私案として記述できる法則の要素」は、すでにホームページ上に公開したものしかない。
参照:「組織ボケ」と呼ぶとわたしの哲学練習帖4:12/03/15
○追加したい項目がいくつかあるが、私の経験はあまりにも狭い範囲のものだと改めて感じる。
○「4理法則」概念がない場合、「組織ボケ」が蔓延してしまう例を示したわけです。

 そこで、「組織ボケ」を防ぐにはどうしたらよいだろう。
○推測での感想だが、「稲盛式アメーバ経営方式」が独立採算可能な小チーム単位で運用するので、必ず人理、物理、事理、倫理に関わる(あるいは関心が深い)人員の構成となるのではないか。
○そのチーム構成なら「4理法則」をバランスよく決めていける。

(3)「伝達」=「話し手→伝える!」+「達する?→聞き手」

 「組織ボケ」と呼ぶと状態にあるとき、話し手が正しいことを伝えても、聞き手の心には達しない。
結果的に錯誤が起っても、聞き手は別の視点で原因を探し出す。
チーム管理者としては、チーム内での会議・要望などの「伝達」が円滑に実効浸透しているか、注意深く、公平に常に見極める努力が必要だ。

(4)高校教育、大学教育での履修課程に組み入れる:

 高等教育の課程で、「万有資源4理法則:人理、物理、事理、倫理を統合的に理解・活用する」概念を学生に教育してから卒業させてほしいですね。
基本は、超高速回転PDCAサイクル:万有資源活用
の最後行に記述した
○***「思考し続けること」、「責任を果し続けること」が一番手っ取り早い。***
を各個人が行うべきだが、、、
高等教育課程で方向付けができれば、相当強力なインフラ・パワーが発揮されてくるだろう。

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