カテゴリー「くもの巣ノートに」の20件の記事

人・組織を導く:万有資源が育つ

2012/04/16(月)
 前回の「人・組織を測る」で述べた内容はご理解いただけたでしょうか。
普段の生活で「測る」という感覚を使い慣れていないと、自分のエゴ(欲望、自己憐憫・過大評価、独断)を身につけてしまいます。
①相手の立場で考えれば「公平に測る」第一歩になります。
②公平思考で自分のエゴを切り落せれば大成功です。
③「公平に考えて自分に課題を課す」ことができれば見事!あっぱれでしょう。
○良い実例:JRが実行している「新幹線の安全運行を絶対に守り抜く」という努力課題です。
○悪い実例:東京電力(原発事業者)が実行している「想定内で安全ならばそれ以上は考えなくてよい」という狂信社訓です。「それ以上を測るための公平な天秤を備える」社風もないらしい。
(原子力村には原始的村八分が横行しており、自由な考察論議が封殺されている。改革宣言はいまだにない)

(1)組織人?:
 余談になりますが、今朝、ネット検索していて「組織人・仕事人」という対比用語があることに気づきました。
この対比方法でわたしの性向を分類すると、わたしは仕事人の要素がつよく、組織人ではありません。
元来わたしが想定する「組織」は「自己組織」だけではなく「関連する(各企業)組織相互間を見通す」もの、すなわち万有資源の組織です。
 所属する企業・組織が別々であっても、共通目的の作業遂行のために垣根を越えて協力し合う自他の組織を「万有資源での組織」と想定しています。
この「組織論」を用いればどんな問題にも応用できると思います。

 逆に自社内だけに通用する「組織人」という考え方は、極めていけば結局「組織エゴのかたまり人になっていく」と思えばよいでしょう。

(2)人・組織を導く:
 「万有資源での組織複合体」で作業遂行しているとき、組織相互間の意志疎通や協議確認をしっかり行うことが重要です。

 大規模修繕工事の例でいえば、
○発注者:①団地管理組合・住民、②修繕委員会
○仕様設計・施工監理:③建築設計社(契約)
○施工者:④施工業者(元請)・下請 その他
などの組織が、連携して適時にそれぞれの最適の作業をして竣工させるわけです。

 半年、1年という期間にわたり協議をしていけば、相手側の得手不得手もわかってきます。
実際に作業手順や作業結果に不具合指摘して改善させることもあります。
○本来なら指摘に至った理由を深く検討していけば、各組織の次の成長につながります。
○しかし、掘り下げた反省の協議をする場を設ける習慣がありません。

 一般論として、「万有資源での組織複合体」の反省会(打上げ式でなく)をやる習慣があるのかどうかわかりませんが、お互いが成長するための相互指導がほしいところ。

わたしの哲学練習帖4:12/03/15

人・組織を測る:万有資源が強くなる

2012/04/03(火)
 わたしの哲学練習帖4:12/03/15
 一般論で言えば、ある事業、活動を有意義に進行させるためには、それを構成する人・組織が有効に活動すればよい。
前回の人・組織を活かす:万有資源が活きるでは、具体資料を「調べて発言する」ことを主題にしました。

①今回の主題は、「人・組織を測る」ということです。
人・組織が自律的に強くなるには、常に客観的な物差しで「測り・測られても及第点をとれる」ようにすることです。
具体例に哲学練習帖4の記述にある「組織ボケ」にツッコミを!入れるにはのなかで触れた(してはいけない禁じ手技)を「組織ボケ」と呼ぶと、どうやってまず「組織ボケ」予防の方法を確立するかが課題だと記したわけです。

②「測る」とは文字どおり、「人・組織が発する意見、計画、行動」を「客観的な天秤に乗せて軽重・適否を測る」ことです。
 つまり、対立する事件・要件はどんな場合も、どちらか一方が「完全勝ち」で決着しては真の解決にならない。 あるいは組織エゴのように片方だけが利益を得る計画では禍根を残してしまうでしょう。
また、本来の組織目的として遂行しなければならない要件を黙殺したり、他に押しつけたりする行為も「天秤で測れば一目瞭然」で不適切とわかるでしょう。

③「客観的な天秤」とは:
まず「組織ボケ」予防の方法を述べたなかで、要件適否判定の説明根拠として
(1)利害・得失の根拠
(2)現場競合の根拠
(3)物理法則の根拠 の3つをあげた。
 今回は、さらに
(4)人理法則の根拠 を加えたい。
 人理とは人間社会の理論的規範を示す法則という意味で(物理という造語に習った)新造語です。

 人理法則の具体例には、社是や家訓、信念、修身、人生訓、文明、宗教、憲法など様々あります。 個人的な物差しとしては、信念、修身、人生訓レベルまでの考え方で「客観的な天秤」をしっかり作り上げることが望ましい。

④「客観的な天秤」の測り方:
 現在の社会事件を見ていると、あきれたり、腹の立つことが多い。
検察が証拠捏造するとか、AIJ投資顧問が年金基金を自転車操業してしまうとか、驚くばかりに「天秤がひっくり返る」情景が起きている。
これら事件を「客観的な天秤」に乗せて思考するとき、その反対側の天秤皿には何が乗るべきでしょう。
 また、一般論としても、要件判定の根拠には無意識のうちに「天秤思考」が働くかもしれない。
無意識のうちに組織エゴ・自己保身が働いた状態(最初から自分の重量を重くして)で「天秤思考」を働かせていることも日常茶飯事でしょう。

⑤人理法則、物理法則の「天秤」が大事
 物理法則の根拠を身近に具体表現できるプロも多くはないし、ましてや人理法則を根拠に説得することは相当に難しい時代になった。
自己保身、自己擁護の重量分を抱え込んで、利害・得失の天秤に乗ろうとする風潮があふれている。

何が大事か考え抜くとき。
組織の上に立つ者が明確に掲げる社是方針や家訓、信念があってこそ、「客観的な天秤」に重要な相対皿(カウンターパート)を備えつけることができる。 自分自身の厳しい信念・責任感が重要な基準皿になるだろう。 「天秤」を働かせることが大事です。 また相手皿の上に立って自分の主張を「天秤」に掛けて見てほしいですね。

・大規模修繕委員会での実例:
○年末に施工業者を内定して新年早々に臨時総会開催の段取りとなった。 委員会として忘年会ができなかったから、新年会をやろう(費用は管理組合持ちで)との発案があった。委員間のメールやりとりでは賛成多数。(一部負担案もあり)
わたしの天秤:反対、自己負担でやるべき。(本来、委員報酬が予算化されているので、飲食費用を要求しなくてよいはず)
結局全額組合負担で開催。当方不参加。
○修繕工期(1)が天候不順もあり押し気味。施工監理委託の建築設計社の検査OKで施主検査を中止して工期(2)足場作りを早めたいと発案あり。
委員間メールでは、多数委員が中止に賛成し、しかも今後の施主検査についても重要部分以外は建築設計者に監理検査してもらえばよいとまで言及。
わたしの天秤:住民代表として施主検査をする責任がある。工期入れ替え期の中止措置はやむを得ないが、工期(2)の施主検査は順次やるべきだ。(無責任に他人信頼するは責任放棄になる)
結局:1回中止。工期(2)の施主検査は順次実施。(契約行為だから施工業者、施工監理社だって理由なく中止できないはず)

人・組織を活かす:万有資源が活きる

2012/03/16(金)
 わたしの哲学練習帖4:12/03/15保存版:短信箋
 一般論で言えば、ある事業、活動を有意義に進行させるためには、それを構成する組織、人が有効に活動すればよい。

具体例として我がマンション型団地での大規模修繕事業を振返り考察する。
○組織としては
①管理組合(理事会・住民)
②修繕委員会(臨時内部組織)
③外部建築設計社(仕様設計/施工監理)
④施工業者(元請/下請)

○人が活動する場(会議)は
⑤管理組合総会(臨時・通常総会)
⑥(大規模)修繕会議(②+③):原則1回/月
⑦総合定例打合(②+③+④):1回/3週(工事期間中)

 それぞれの会議は午前中の2時間程度であり、議題の分量は多いから細部が決らないうちに標題だけが独り歩きする。
 自己組織だけの議題ならば、暗黙のうちに理解し合える部分もあるが、外部組織との意志疎通は細部の確認が不可欠だ。
○意志疎通の成果は③、④が提出する「設計図面」「工事図面」に現れるものだ。 これを適確に判定してこそ進捗が円滑にいくと言える。
○つまり③、④が提出する「設計図:下請作成」がどれだけ立派に見えても、本来目的に適合するかどうかを「施工後を想起し」て、②が最優先で判定しなければならない。

○そのため修繕委員としては、
・「住いの現場」を「調べて発言し」、
・「設計図面」を「調べて発言し」、
・「見積明細書」を「調べて発言し」、
・「工事図面」を「調べて発言し」、
・「施工結果」を「調べて発言し」て
・「設計図変更」を「作成して提出すべきと要求し」、
・「工事修正」を「指摘して改善を要求し」ていく責務があると思っている。

○「調べて発言する」を実施してまさに体験できたことは、
・「現場状態の見立て」を間違え、勘違いして、わたしは「ごめん!」を表明したこと。
・③、④は間違えや作図無視しても「ごめん」を言わないこと、もしくは「感じない」こと、もしくは「経費上乗せを言う」こと。
・②、③、④は「調べないで発言」することがあり、それを次回に「調べて発言する」ので「蒸し返しが多い」と思われ、嫌われること。
・施工業者選定ヒアリング前に分厚い「仕様設計図集1、2」、「見積明細書各社分」を通読して調べたのは、③以外にはわたしだけだったこと。
・つよい味方はいなかったが、それでも「理解して支持してくれる人」もいたのだぁ。
・④の現場所長が常駐せず、現場正副責任者をおくという変則形で、④内部での意志疎通も悪く、しかたなく現場事務所へ直接出向いて「不良点を指摘する」ことが数度あった。
・④の現場責任者のなかに「意気に感じて動く人」が一人いたのが救いでした。(1件改善があった)

 たかが団地の大規模修繕工事でしたが、修繕積立金:億の一桁上限を超える総支出額ですから、おろそかにはできません。

万有資源=人・物・金・組織(再編集)

2012/03/01(木):再構成・推敲直し
2011/10/09(日)~:初出→くもの巣日誌11(視点を定める)
1)万有資源=人・物・金・組織:
 経済成長期によく耳にした言葉:企業の経営資源として大切なもの、それは「ひと、もの、かね」だと。
だが今となっては、この言葉は企業の内向き姿勢を強めるだけで、対外姿勢を高める理念となり得ない。

 経営資源に「組織」を追加すべきではないか? 経営資源として自己の「組織」や対外の「関係組織」を正確に視野に入れて対処するべきではないか?
内向きの経営資源しか考えていない企業が厳しいコンプライアンスを確立できるはずがない。

 つまり、各企業・各組織体が「自己組織」や「関係組織」を考慮に入れたうえで、生きた組織の経営資源を有意義に活用することを考えるならば、それぞれの企業が現実社会に正しく向き合う相互関係を築いていける。
せまい範囲の「経営資源」という古い思想を捨て去り、あらたに、連係する組織間の「共有資源」、または社会の連鎖を想起させる「万有資源」という合理的な考え方を定着させたいものです。

2)組織=自己組織+対外組織(広義の社会):
 万有資源という考え方の肝要な点は、「組織」を考慮に入れることです。
私自身は、組織に縛られたくない気質の人間ですから、率先して組織を持ち上げたり、組織エゴを振り回したりするのを好みません。
しかし、人間社会の資源として「組織」をつくり、「組織」として正当な工夫をして活動することは必要悪の部類にいれて許容すべきことだと思っています。
逆に、「組織」に属していながら正当な工夫努力をしていないならば、「万有資源・人」としての「資源」責任を果していないと思います。
「組織」に属していながら、「組織:広義の社会」を正当に考察した行動が伴わなければ無用の長物でしょう。

3)無用の長物:
 昨年は東日本大震災や福島第一原発事故が発災して色々と考えさせられた。→くもの巣日誌11
特に原発事故対応に関わる「関係組織総体」の思考停止状況には不満だらけです。
政府、行政、東電、原子力安全委員会、保安院などの「組織:広義の社会」が正当に考察した対処行動を全く実行できなかった。
歴史のなかで安全神話で塗り固める工夫に知恵を働かせてきたのが明らかになった。
今後の原子力発電には廃炉に向かう長い道のりを見守ればよいが、「無用の長物:あの組織体」を改革する妙案はあるのだろうか?

4)万有資源を活かすこと!
 先月は古本で「図解」関連の本を5、6冊斜め読みしました。
その中に1冊、まさに共感を呼ぶ独創的なものがありました。
○「仕事力を高める方法は「図」がすべて教えてくれる!」:久恒啓一:PHP研究所:2003/9/8初版。

 「はじめに」を読んだだけで、著者の考え:「仕事力を高める方法」が、万有資源の考えに共通していると思った。
○講演テーマ「自分の仕事を図解する」を体験させるとき、「組織の関連性」を徐々に描くようになり、考えが広がっていく。
○『一人一人の仕事の集まりが部門の仕事となり、部門の仕事の集大成が組織全体の仕事になります。図を使うことによって一人一人の仕事の質が上れば、企業も行政もかわってくるでしょう』とある。

短文の推敲:プレゼン・ツール改修

 思考実験の結果を短文で表現するには、論理判断の綾をうまく説明する必要があります。
そこでプレゼンテーションツールを改修して推敲を試してみました。
もちろん道具だけに頼っていてもよくなりませんが、、、
以下 詳細は項目リンクをご覧ください。
項目リンク:短文の推敲
ページリンク:収納箱
サイトリンク:くもの巣ノート

仮身並べ

 仮身並べ:
 年末に くもの巣ノートHPを模様替して ディレクトリー細分化をした 影響で、webnoteブログの保存記事でも リンク切れが おきました。 最近のブラウザでは 重なり合った複数画面を 上部タブで 選択表示させる ことが できるようになりましたから、リンク切れを 修正するために ブラウザの この 画面タブ機能を 使い、同時に 3画面を 開いて リンクを コピー・ペーストして 修正しました。
(webnote画面、blog編集画面、くもの巣ノートHP画面の3画面)

 仮身並べ:は 超漢字・BTRON側での リンク切れ修正対策に 使った機能です。タブ切替え機能は ありませんが、基本機能として ファイル仮身を どこにでも 貼り付けられる 「実身/仮身 機能」があります。それを 活用すれば 解決します。
「仮身並べ」実身を 作成し、その中に 調べたい複数ファイルの 仮身を 複写貼り付けしておきます。 「仮身並べ」を 細長い窓で 開き 画面上部に 配置します。 これが タブの並びに 相当します。
タブの下画面に 必要な 複数の画面を 重ねて 開いて かまいません。下に隠れた画面を 表示させるには、「仮身並べ」画面の 対応仮身を クリックすると 呼び出せます。(下図:PC画面コピー(部分)です。たくさんの仮身を呼出タブにできます) 
2
超漢字OS内では 実身/仮身機能の ほかに 「実身仮身検索」、「仮身ネットワーク」などの 基本機能があり、これらを使って リンク切れを 探し出しました。
(ウェブコンバータに ディレクトリー分け機能が あると 苦労がなくなるのだが、、、)

項目リンク:仮身並べ
ページリンク:くもの巣日誌10
サイトリンク:くもの巣ノート

ハイドロ栽培:ネック揚水ボトル

ハイドロ栽培:ネック揚水ボトル
 ハイドロボトル栽培(ペットボトルでハイドロ栽培?)の 実践:
ネック揚水ボトルの 工作を 再確認。
  詳細は 以下に 記載しました。

参照リンク:ハイドロ栽培
サイトリンク:くもの巣ノート

歩道支柱の撤去あり

歩道支柱の撤去あり:
 神奈川県道51号線の 歩道支柱が 一部 撤去 されていた ことに 遅ればせ ながら 気づきました。
やはり 歩道の 真ん中に 支(支障を招く)柱などは ない ほうが よいですね。
 詳細は 以下に 記載しました。
参照リンク:歩道支柱の撤去あり
参照リンク:町田厚木51号線:部分
サイトリンク:くもの巣ノート

ハイドロ栽培:ネックで揚水する容器

 ペットボトル栽培の 要領で 用土には ハイドロ栽培用の ハイドロボール、レカトン、セラミスグラニューなどを 使う 方法で 試行錯誤 して います。
不織布で 水を 吸い上げる のではなく、ハイドロ培地 そのもの が 揚水する 方法を 試しています。  

 詳細は 以下に 記載しました。
項目リンク:ハイドロ栽培:ネックで揚水する容器
ページリンク:くもの巣日誌07
サイトリンク:くもの巣ノート

ハイドロ栽培:種まき術!

ハイドロ栽培:種まき術!
○8/23 実験は失敗でした。速報追記しました。
下記 項目リンクを 再閲覧して ください。

 ハイドロボール栽培で たねを じかまき する 方法を 考察し、
種床に メラミンフォームを 活用する 方法を 実験開始。
これは ひょっと すると 栽培用土 そのものを メラミンフォームに することが できるかも。

 詳細は 以下に 記載しました。
項目リンク:栽培:種まき術!
ページリンク:くもの巣日誌07
サイトリンク:くもの巣ノート

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