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2012/06/19

「目から鱗の日本語文法」読了、著者とメール交換!

2012/06/19(火)
 06/18(月)夕、JUMPsystemの鈴木氏(共著者)から親切なご回答メールをいただきました。
とても感激です。 18日夜にお礼メールを送信しました。
(ぶしつけに応用提案?をさせていただいたので、わたし自身も今後はもっと勉強しないといけません)


2012/06/14(木)
 日本語の根源的な構造を順序立てて初めて指導されたような感覚になりました。
印欧語の文法や旧来の国語文法の品詞区分、用語体系などにとらわれずに、最小の文法ルールを探り出して規則化できることを証明されたようです。
 06/13(水)に基本システム2まで通読したところで、JUMPsystemへ感想メール(応用提案?とともに)を送信しました。夜には櫻田氏(共著者のひとり)からの返信をいただきました。
本日の午後に読了して、夜にお礼と本の内容に関しての質問2件つきメールを櫻田氏へ送信しました。

 「目から鱗の日本語文法」の内容はすばらしいです。「本の最後:まとめにかえて」に記述されたように、今後の予定では、さらに中級用の教材や「本格的な教科書」を創作する方針のようです。広く定着していくことで、日本語の普及発展にたいへん役立つと信じます。


2012/06/11(月)
 昨日から読み始めたところです。
『目から鱗の日本語文法~新しい日本語教授法JUMPsystemによる~』
:著 鈴木明、櫻田淳一郎:文進印刷株式会社:2010年5月13日発行

 外国人に日本語を教える立場から「日本語文法」の本質を簡潔に適正順序で解説するシステムを作り上げた力作書籍です。
まだ、3分の一くらいの読了ですが、その部分をみると
○日本語の活用:3つの活用形
 ・動詞の活用
 ・形容詞の活用(い-形容詞)
 ・名詞+「だ」の活用(な-形容詞の活用も同形式)
 を、時制(未完了形/完了形)とともに肯定形/否定形でマトリックス図式化して見せる。
印欧語などと違い、日本語では動詞・形容詞・名詞が活用することで会話がなりたつ。
これを初めに体験させると、学習の進行がうまくいくのだという。

 この教授法システムでは
①基本システム1:日本語の活用
②基本システム2:Particle(助詞)と日本語の文構造
③基本システム3:修飾
で構成されている。

 わたしが一番興味をもつのは、③「修飾」なのだが、急がずに順に読んでいきます。
基本システム1を読んでみて、頭の中の断片的な知識がきれいに整理されて来ましたから、「文法法則の説明」がすばらしいのは間違いありません。

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