SD手帳エアペン取付可動シートの工作
2012/11/11(日)
エアペン用のSD手帳下敷について、思考実験してみました。
(1)リフィル記入に下敷はいらない
○エアペンをリフィル上端部に挟むため、何らかの延長板が必要なのだ。(下敷ではない)
○必要な時にだけリフィル上端部が伸び出す「可動シート」を考案した。
○バインダー金具の下と背表紙裏の隙間に「可動シート」を挟み込んでおく。
○エアペンを取り付ける時、「可動シート」左右上端部をゆっくり上へ引出します。
これにエアペンクリップを挟み込む。
(写真参照)
(2)エアペン未購入なので、実物検証はできていません
現実にエアペンを設定してデジタル取込みしてみると、リフィル重ね厚さとの関係が面倒なことになるかもしれません。
○エアペン実装実験ができれば、色々試してみたいことがあります。
○当方のニーズがもう少し高まるまで残念ながら、おあずけです。
2012/11/15(木)
エアペン使用者のネット上の書込みを調べてみると、別の問題点があるとわかりました。
(3)エアペン・クリップ開閉が堅くて「ページめくり」での付け替えが面倒だということ:
この理由で下敷方式を採用して、エアペン自身の付け替えをしないで済むようにしているわけなんですね。
○下敷には二つの役割:紙片から一定間隔に離れること、ページめくりでエアペン取付け直しをしないで済むことの二要件を満足させている。
○現物を持たずに思考実験しているので、クリップ構造や開閉の硬さが実感できません。
(ユニット寸法を小さくするため、クリップレバーが短く作られているからでしょうか?)
○クリップ開閉容易さと固定確実性は、相反する要件のように思えます。
○クリップ固定位置の正確性、再現性(同じページに戻って書込み直す時のため)を求めるとなると、相当の復元精度が必要でしょうね。
○しばらく思案継続ということにしましょう。
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