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2013/04/14

SD縦型ビジブルシートの自作工作

2013/04/14(日)

 SD社製品のSDリフィル一覧シート:ビジブルパネルは、横書リフィル用です。
特注した「件名リフィル」は縦書書式なので、縦書き用の一覧パネルを自作工作してみました。
でき上りが想定以上に機能的なので、とても気に入りました。
 工作法をご紹介します。

(1)市販クリアポケット式フォトアルバムを流用

 E・Lサイズ2枚入れクリアポケット式のフォトアルバムを用意します。
①ポケットシートの背側(鎔着された部分を残して)切放す。
②ポケットシートの寸法:SDリフィルを挿入する。リフィル上部にあわせてクリアシート切口を切り込む。
 ポケット上面はまさしくリフィル標題部分だけが顔を出す状態。
③各ポケットシートには左右2枚のリフィルが挿入できます。
 真ん中の鎔着線はそのままにして、リフィルを両端へ寄せる。
④台紙用にA4クリアホルダーを用意。見開きできるように下部鎔着部を切り落しする。
⑤A4ホルダーの見開き右側に、ポケットシートを重ね貼りする。
 用意:縦に1本の両面テープ(幅18mm)を貼ります。
 位置:ポケットシートの真ん中になるように決める。
⑥ポケットシートを上段から貼りつけます。
 リフィルの標題部分が重ならないように次のポケットシートを下段へずらして貼りつける。
 これを繰り返す。
⑦14枚のポケットシートが貼れる。
⑧最後にポケットシートの真ん中に上から下まで1本のメンデイングテープを貼りつける。
 完成写真です。
Sd

(2)真ん中だけの固定:裏面をめくって見れます

 自作工作して実感したのは、各ページをめくって裏面を見れる構造なので、「もし裏面にも書き込みがあっても抜き出さずに確認できる!」という利点です。
利点を正確に記述すると、
各ページが1枚ごとに透明ポケットに入っているので、ページをめくれば「表面も裏面も記載の内容を」読めます。
 (もちろん、記事記入はリフィルを抜き出して書き込みします)

 なお、蛇足のメモを残します。
○思考中に気づいたこと。
・「標題分のリフィルずらし間隔」=「リフィル穴の1穴間隔」 であること。
・「A4ルーズリーフの穴間隔」を定規にしてポケットシートを1穴間隔でずらして重ねるとよい。
・また、まったく構想を変えてみる。
 SDリフィル自体に穴を追加して「連続14穴明け:ルーズリーフ穴間隔」に穴開け工作すれば、「通常のルーズリーフバインダーがSDビジブルパネルに活用できる」ということ。
(連続穴リフィルならば、SDバインダーでも、一時的ビジブルパネル化して一覧できますが、、、)

(3)SDこざね連係を試してみよう

 必要事項を拾い上げ、明文化して、一覧管理して、滞りなく進めるという「こざね法」や「マンダラート法」などの「技法を応用したSDリフィル版」になるかもしれません。
○自室のスペース整理がなかなか気乗りしないし、進まないので、この「ビジブルシート」を活用して取り組んでみよう。

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