SD手帳:ペン軸先に「メクリン」着せてページめくり
2013/11/29(金)
もう季節がめぐり、新年向けの手帳販売も真っ盛り過ぎ?になりました。
ネット上で手帳動向をながめていると、マルマンの二重リング手帳に気づきました。
二重リング式の手帳に懐かしさを感じて調べると、タナベ経営の企画したスケジュール手帳で製造はマルマンだということです。
20年ほど前には、マルマン自身が製造販売する罫線だけの自由規格の二重リング手帳を愛用していたのだが、残念ながら製造中止になってしまった。
以来、SD手帳を使っているので未練はないのですが、二重リングの機構には魅力があります。
二重リング的なバインダ形式ができればすばらしいだろう。
今回の本題は全く別の文具小物です。
指リング型紙めくり:コクヨの「メクリン」を多色ボールペン軸の軸先に着せてSD手帳のリフィルページめくりに活用しています。
○uniのStyleFit(5色用ペン軸)にジェットスリトームボールペンを挿入してSD手帳に記入しています。
○ページを前後にめくり、見返しをくりかえすのにページめくりしやすい小物が欲しかった。
○そこで思いついたのが、ペン軸の先っぽに「指サック」を着せることです。ちょうどよい「指リング型のシリコンゴム製メクリン」に気がつきました。
使い方:
○ペン軸で筆記するときの握り位置の下部:軸先に「メクリン:リング型の紙めくり:Sサイズ」をはめ込みます。
○通常に筆記ができるし、SD手帳のページ見返しのためには、軸先の「メクリン」部分をリフィルに当ててページの端をめくりだせます。
○完全にめくりを完結するには、途中で手指の助けをかりなければなりませんが、めくり始めは「ペン軸メクリン」で確実にできます。
別のペン軸:
○パイロットのフリクション3色ペン軸には、握り位置にはじめからシリコンゴムが巻かれてあります。
○これでページめくりにも使えるのですが、欲を言えばシリコンゴム下側が2mm軸先側に伸びたサイズにする/欲を言えばシリコンゴムの硬さを一段柔らかにして紙を捉えやすくする、の2点を改善するともっと使えます。
○もちろん、「メクリン着せ」をやれば着ぶくれですが、使えます。
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