「こざねツール」で短文推敲
2012/05/15(火)
下記の「こざねツール」解説図を入れ換えました。
(以前に改修したマイクロスクリプト部分にも追加修正)
「プレゼンツール画面」と「プレゼン本文」の文字列並びが同一となるように、
文字の転送処理に小さな修正をいくつか行いました。
(改ページ記号なしの文章に対しても正しく文字数カウントして、サムネイル整形するための機能を持たせてあります)
2012/05/11(金)
①「こざねツール」で短文推敲:
BTRON・超漢字ソフト「プレゼンテーションツール」を改修し
( 短文の推敲:プレゼン・ツール改修 ) 短文推敲ツールとして活用していましたが、
今回、さらに小さな改修で大きな効果を期待できる方法を試して実用しはじめました。
②小さな改修:
短文作成中の「プレゼン本文」を上書保存した後、「プレゼンテーションツール画面」に「本文」を反映表示させるための動作を簡略化する改修です。
○マイクロスクリプト(追加)改修
「プレゼンテーションツール画面」の背景部分をクリックすることで、「Prologue」同様の再読み込みを行う「ACTION動作」を追加します。
得られる画面表示は「スライドモード」でなく、「サムネイル一覧モード」にしました。(こざね小片を見渡せる感じになります)
③クリック一回で「短文小片」一覧を更新表示できる:
図の説明のように、背景画面をクリックすれば、いつでも「本文」実身の内容を一覧表示できます。
(図挿入)
もちろん、サムネイルをクリックすれば、「スライドモード」に切替えられます。
④改修ヒントは「こざね法」から:
先月読んだ『図で考えれば文章がうまくなる』(図解文章法):久恒啓一:PHP研究所:によるヒントです。この中で引用書籍には『知的生産の技術』:梅棹忠夫:岩波新書:も含まれています。梅棹の文章推敲の技術とは、まず「こざね:紙小片」に主要な記述項目をすべて書出していきます。それを順序立て、組み合せ、追加や削除して文章の構成を考える方法です。
(文章を書き始める準備段階)
⑤構成を考えてから文章を書き始める:
この文章も追加改修した「こざねツール」を使って作成していますが、梅棹流の「構成を考える」段階を素通りして書き始めてしまいました。
少し練習を重ねて、「こざねツール」のサムネイル一覧機能を十分活かしていきたいものです。